2011年8月19日金曜日

クマ避けの鈴

たんばら高原の夜は涼しく久し振りに掛け布団にくるまって寝ました。
ペンションの朝は清々しくて気持ち良い。
チェックアウトの準備してから荷物をあづけて玉原湿原まで約2時間のウォーキングに行くことにしました。

ペンションをでるときオーナーが「クマ避けの鈴持っていくんだよ」と首からさげる鐘型の鈴をわたされました。びっくりしていたら、「ここらはクマの生息地でそこに人間が入ったのだからクマがいてあたりまえ。でも鈴の音が聞こえるとよってこないから心配ない」と。「今は子グマにあえるかも」と言われちょっとこわいけど会いたいと期待してスタートしました。
オーナーの一言「クマに襲われるより、あんた方道に迷って戻ってこれない方が心配だよ」

そこで登山道は避けて湿原入口まで車道を歩くことにしました。道は迷わないけど、子グマには会えない、究極の選択でした。車道で響く鈴の音は「クマ避けというより巡礼の鈴の音みたいね」と苦笑。

湿原は水芭蕉は咲いていませんでしたが、とても緑と空の青さが美しく、汗かいてもベタつかず、たまに人とすれ違うぐらいで何もかも感激でした。これで子グマに遭遇できてたら興奮状態MAXになったことでしょう。残念!



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